【要約】昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です

本記事がおすすめの人

・早起きを習慣にしたい人
・時間がないと悩んでいる人

早起きしたいけど続かない・・・

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」をおすすめします!!

・タイトル:「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」
・著者  : 井上 皓史
・発売日 : 2020/3/27
・出版社 : 小学館

『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です』|内容解説

早起きのメリット

早起きは誰でもできる

早起きは自分の時間軸で生きる第一歩です。
人よりも少しだけ早く起きることは人生を変える力をもっています。

早起きが良いことだと理解してはいるけど、どうしても起きれない。二度寝してしまう。そんな悩みを持っている方が多いのではないでしょうか。

著者の井上さんは朝活コミュニティ「朝渋」を運営しており、毎日5時に起きています。井上さんは「早起きはどんな人でもできる。早起きに意思の力は不要」と言っています。

本著では、早起きができるコツと早起きのメリットを余すことなく紹介しています。

早起きのメリット

早起きのメリットは「時間が効率的に使えるようになること」が一番です。

時間に余裕ができると心にも余裕ができ、いつも落ち着いて行動できるようになります。そして早起きが一度習慣になれば、それが当たり前の生活リズムになり一生使える武器となるのです。

朝の時間は誰にも邪魔されない自分だけの時間です。仕事の連絡やテレビの誘惑もなく、起きた直後はもっとも頭がさえている状態のため圧倒的に集中できる時間となります。

また、朝方の生活を習慣にするとお金がたまります。それは夜の人付き合いを制限するようになるからです。早起きをするためには早く寝ることも必要です。2次回まで行っていた飲み会を1次回で切り上げるだけでも出費は抑えられるでしょう。

早寝早起きの習慣は、心身の健康にも繋がります。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、体のさまざまな機能をコントロールし骨や筋肉を強くする効果があります。その成長ホルモンが特に多く分泌されるゴールデンタイムが22時から夜中の2時までと言われています。

このように早起きにはたくさんのメリットがあります。ここからは早起きする方法を具体的に紹介していきます。

早起きの方法

適切な睡眠時間を知る

適切な睡眠時間は人によって異なります。一般的な平均睡眠時間は7時間前後と言われていますが、ショートスリーパーやロングスリーパーの人もいるでしょう。

まずは自分に合う睡眠時間を調べる必要があります。調べる方法は実際に体験するしかありません。数週間から1か月程を利用して、実際に自分が何時間寝たのかを記録してください。この時、起床時間は5時で統一するのがおすすめです。

  • 24時に寝て5時に起きる・・5時間睡眠
  • 23時に寝て5時に起きる・・6時間睡眠
  • 22時に寝て5時に起きる・・7時間睡眠
  • 21時に寝て5時に起きる・・8時間睡眠

色々な睡眠パターンを試し、どのくらい寝ればスッキリ目覚め日中も眠くならないかを確認しましょう。ただしひとつ注意点があります。それは、最初は睡眠負債を抱えている可能性が高いということです。睡眠負債とは、日ごろの睡眠不足が蓄積されて慢性的に睡眠時間が足りていない状態のことです。

週末や連休などを利用して、まずは睡眠負債を取り除きましょう。そのうえで自分にあった睡眠時間を確認してみてください。

ベットに入る時間を固定する

早起きのコツは前日の就寝時間にあります。

睡眠時間が7時間の人が毎朝5時に起きる場合は22時に寝る必要があります。この22時に寝ることを固定してください。これは早起きを習慣にするためのとても重要なコツです。

それでは毎晩22時に寝るためにはどうすればいいでしょうか。それは夜の時間配分をしっかりと決めておくことが大切です。

遅くとも20時には帰宅して食事とお風呂をすませる。21時には部屋の明かりを暗めにし眠気を促す。このように1時間単位で夜の時間配分を決めておくのです。そうすれば22時には眠る準備を整えることができます。

また寝る直前にスマホやテレビを触るのはやめましょう。スマホの光は脳を活性化させる作用があり、睡眠を妨害します。眠る前は読書や瞑想などゆったりとした時間を過ごしましょう。

早起きの目的を明確にする

早起きが続かない人の中には「早起き自体を目的にしている」人がいます。勘違いしないで頂きたいのは、早起きそのものは目的ではないということです。

なんのために早起きするのか、朝の時間で何をしたいのかという目的をまず設定しましょう。かといって早起きの目的を難しく考える必要はありません。まずは「今の生活で解決したいことは何か」という視点で「その問題は朝の時間をどう活用したら解決できるか」を考えます。

朝の2時間を使って解決できる・解決に近づくのであれば、それを早起きの目的にすればいいのです。

『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です』|まとめ

早起きを習慣にしたい人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。
そんな中で本著のタイトルに引き寄せられました。

時間はみな平等と言いつつも、朝の時間を有効活用している人は、他の人よりも多くの時間を過ごしている気がします。その積み重ねが長い目でみると大きな差を生むのではないでしょうか。

本著では早起きを習慣にして人生を変えた人たちも紹介されています。実際に人生を変えた人たちのエピソードをみると、より一層早起きに対するモチベーションがあがります。

早起き習慣おすすめです!是非読んでみてはいかがでしょうか!

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