【要約】自由人の脳みそ

本記事がおすすめの人

・自由が好きな人
・人生後悔したくない人
・行動に移すのが苦手な人

自分の好きなことをやりたいけど・・・

「自由人の脳みそ」をおすすめします!!

・タイトル:「自由人の脳みそ」
・著者  : 高橋 歩
・発売日 : 2014/12/3
・出版社 : A-works

『自由人の脳みそ』|内容解説

自由に生きるコツ

やりたいことをやる

何でもできるとしたら?そういう視点で世の中を見ると、やりたいことがたくさん見えてきます。大切なのは、「できるかできないか」ではなく「やりたいかやりたくないかで判断することです。

自分は何がしたいのか自分は何ができるのか、と悩むぐらいなら直感的に自分がいま面白いと思うことをとりあえずやってみましょう。経験を通して自分の好き嫌いを「体感」すればやりたいことは見えてくるはずです。

理由なんていらない

行動に理由なんていりません。理由は後からついてきます。

ただ、なんとなくやりたいと思ったらやってみる。それでいいのです。選んだ道が正解かどうかなんて誰にも分かりません。大事なことは、何を選ぶかではなく「選んだあとどう生きるか」です。

そういう意味で、本当に大事なことや決断すべきことは他人に相談してはいけません。「自分で選ぶ」ことから逃げてはいけないのです。最終的に従うのは「好き」「やりたい」という自分の感性なのです。

遊びと仕事

本気で遊べばそれが仕事になります。

自分が楽しいと思うことを本気でやる。同じ感性を持つ人と一緒に行い喜んでもらう。人に喜んでもらうという部分を大きくしていけばそれが仕事になっていくのです。

「仕事」と「遊び」の境目がなくなる。それは最高の時間の過ごし方になります。

死を意識する

死を意識することで迷いはなくなり、行動力があがります。

インドではガンジス川の近くに火葬場があり、人間が丸焼きにされる光景を見ることができる。死を身近に感じる機会は少ないが、死をリアルに感じたことのある人、は残された時間を強く意識するようになります。

時間が無限にあるという感覚で生きている人は行動力が鈍くなり、人生の残り時間が限らていていることを知っている人は自然に行動する力があがるのです。

自分に残された時間はあとどれくらいか、一度考えてみましょう。

お金から逃げない

やりたいこと次第ではお金が必要になることもあります。お金の現実から逃げずにしっかりと向き合うことが大切です。

逃げないでいくら必要なのか把握し、「じゃあどうする?」という方向に考えるのです。「いま実際にいくら足りなくて、いくら必要で、どう稼ぐが」とお金のことをポジティブでもなくネガティブでもなく、リアルに考えることが大切なのです。

必要なお金を稼ぐのに費やす時間もあるでしょう。意識すべきは稼いだ後に待っているやりたいこと。やりたいことの為にその時間すら楽しいと思えるかどうかです。

ただし、そうまでしてやりたくないことを続ける必要はありません。「やめたい」と思うのなら、我慢せずにやめた方がいいです。その時やりたいと思っていたことは、きっとそこまでやりたいことではなかったのでしょう。

夢はなくてもいい

自分の夢がある人は素晴らしいと思います。ただ、みんながみんな夢をもっているわけではありません。夢があろうとなかろうと、今を楽しく生きている人が最も素晴らしいのです。

「将来は何も仕事しないで、ずっと寝ていたり、家で遊んでいる方が幸せ」と思うのなら「そのためには収入もこのくらい必要」と考えて、なるべくそれに近い仕事を選べばいいのです。

「夢をもたなきゃいけない」とか「自分らしくいなきゃいけない」とか。そんなの気にする必要はありません。

夢のあるなしも、職業も、優劣なんてありません。
幸せに生きて入れば、楽しく生きていればそれでいいんです。

『自由人の脳みそ』|まとめ

自分の思うがままに生きる。
言葉では理解しつつも実際の行動に移すのはなかなか勇気がいりますよね。

著者の高橋さんはやりたいことをやってきた自由人。ただそれは夢物語ではなく、現実問題(リアル)とも向き合いつつ行動した結果です。自分の感性や本能に従いたくさんの経験をしている著者の考え方に勇気と共感を得られる1冊だと思います。

私も自由という言葉が好きです。楽しく生きる上で「自由人」の考え方は非常に参考になります。この考え方を持っているかどうかで、現在の仕事や日々の行動への意識も変わると思います。

本著ならではの名言がたくさんありますので是非読んでみてください!

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